4/27/2016

アメリカのシェフが作ったラーメンが旨い件 (Ramen Shop in Oakland)

注意:この記事は2016年4月に書かれたものです。

オークランド市ロックリッジにRamen ShopというRamen屋がある。ちなみにラーメン屋ではなくRamen屋である。数ドルで食べられるようなコスパの良い飯でもなければ、昼飯にふらっと立ち寄って食べる飯でもない。ここのラーメンはアメリカのシェフがアレンジした、1杯約20ドルのRamenである。

例えばこの塩ラーメン


丁度いい半熟加減の味玉と共に、ホタテ、菜の花などが添えられている。日本のラーメン屋とは感覚が違う。ラーメンではなくRamenと言いたくなる。

4/01/2016

海外に住めない日本人

最近サンフランシスコに来ていた知り合いがこんなことを言っていた。

「いやーアメリカって物価高いし飯は美味しくないしウォシュレット無いしやっぱり住むなら日本だよねー」

聞きながら食べていたウニが美味しかった。言われてから数日間はもやもやしていた。

大体アメリカに住んでる俺に向かってアメリカの文句を垂れるのはどういうことか。俺が日本に帰った時に

「いやー日本って蒸し暑いし満員電車しんどいしクラフトビールのレベル低いし住むならアメリカだよねー」

と友人の前で言ったらかなりうざいだろう。

確かにアメリカ生活で不満に思うことは多い。日本に比べて治安も悪いし物価も高い。あまり清潔でないし医療費も高い。それでもアメリカに住むのはメリットがあるからだ。仕事、レジャー、酒、人によってメリットは違うが、そのメリットを最大化させるようにして皆生きている。

日本人がアメリカに来てまず不満に思うことといえば、食べ物だろう。アメリカの飯は日本人の舌にはあまり合わない。おいしいものを食べたければ相応のお金を払わなくてはいけないし、たとえ高い金払ったとしても口に合わないこともある。その上日本人はコスパを重視する。アメリカは物価も高いし今は円安だしチップも払わないといけないからコスパも悪く、その結果日本人の満足度も低くなってしまう。

アメリカに住んでる日本人が集まると、大抵食べ物の話が出てくる。「あのレストランは良かった」「あそこは絶対行かないほうが良い」「ここはこのメニューだけ旨い」といった情報は地雷レストランを避け、QOLを上げるのに不可欠になってくる。

サンフランシスコはアメリカでも飯のレベルが高い地域なので、アメリカンかメキシカンしか選択肢がないような地域の人はより大変だろう。東南アジアなら日本人の舌に合った食べ物がたくさんあるので生活しやすいと思う。日本人はタイ料理やベトナム料理が好きだし、シンガポールやマレーシアなら中華系マレー系インド系全部いける。

日本国内であれ、海外であれ、特定の地域に住む時は、そこのメリットを活かしデメリットを抑えることが大事になってくる。そしてメリットよりデメリットの方が大きいのであれば、引っ越した方が良い。

冒頭の知り合いは、海外に住むことはできないだろう。どの街に行っても日本にいた時と同じ評価基準で見てしまうので、その地域のメリットを最大化させることができない。彼の場合は「それでかまわない」と言うかもしれないが、それで良いと思う。殆どの人は海外で住むことはないし、駐在や留学で海外に行ったとしても、永住するわけではない。

アメリカに短期で来る人は2タイプに分かれる。アメリカのメリットを活かすように生活している人と、日本に居た頃と同じように生活して帰国まで我慢している人だ。自分の場合もアメリカに着いてから一週間は毎日「おーいお茶」を買っていた。地雷レストランに行く度に外食が怖くなりカレーばかり作っていた時期もあった。それでも今は昔ほどにはストレスを感じないし、日本ほど混んではいないスキー場でスノボしたり、クラフトビールを飲み比べたりとアメリカのメリットを活かすように生活できるようになってきた。

そろそろ卒業後の進路について考えないといけない。アメリカに残るのか、日本に帰るのか。どちらのほうがメリットがあるか、天秤にかけないといけない。昔は日本の方が良いと思ってたけどアメリカも居心地が良くなってしまったので余計に迷っている。

はーどうすっかなー