3/20/2015

授業受けながら研究するのがしんどい

博士課程3年目ももうすぐ終わろうとしている。授業を受けるのも今学期で終わりだ。やっと研究に集中できる。

バークレーの機械工学科博士課程は卒業までに12コマ受講することが求められる。学科によっては単位数で決められている。例えば卒業に必要な単位が36単位であれば、3単位の科目を12コマ取らないといけないが、4単位の科目であれば9コマで卒業できる。感覚的には1学期に3コマ受けるとかなりきつくなる。4コマ取ると研究をする時間がなくなる。なので1学期に受講できるのは2, 3コマで卒業必要単位を取り終えるのに最低2年はかかってしまう。

機械工学科は授業が3単位だが、物理や電気は4単位だ。その分宿題も多かったり実験があったりと苦労するのに機械工学科では単位数は関係ないのでいくら電気の授業を取っても報われない。でも自分の興味が電気工学に近いので、機械よりも電気の授業を多く取ってしまった。

機械工学科の有り難いところはTAをやらなくても良いことだろう。学科によってはTAを最低2学期やらないと卒業できなかったりする。また、学部の授業の数を制限しているところもある。そこら辺の規定が緩く、他学科の授業でもある程度フレキシブルに取れるのがメリットだ。

ちなみにもし他の大学で機械工学の修士号を取った人がいるなら、その単位をバークレーにトランスファーすることができる。最高で2科目移すことができるので、上手くいけば10コマで卒業することができる。これなら2年で授業を取り終えることも容易だ。ちなみに東大の授業をトランスファーしようとしたら、その授業の先生に「カリキュラムが違うし単位数も2単位じゃないか。」と言ってサインしてもらえなかった。アメリカの大学の授業であれば同じ教科書を使っている可能性が高いだろうし、トランスファーもしやすいだろう。ベーシックな学問であれば英語の名著を使っていることが多いので、日本の大学でも同じ教科書で勉強したと言えたら良いのにとは思ったが難しいだろう。

新しい分野を勉強して研究に生かせるじゃないかとか、大学院の授業ならかなり専門的なことまで学べるではないかと言う人もいるだろうが、自分で勉強した方が効率は良いからね。学部生の授業とか宿題やら試験やらが多くてかなり時間を取られるし、学部生は本気でいい成績を狙っているからAも取りにくい。大学院の専門的な授業は専門的過ぎて自分の研究に役に立たないことが多い。役に立つものもあるにはあるのだが全てではない。やっぱり自分の興味のあるセミナーに行ってみたり、自分で論文を読んだ方が速いんだよなぁ。
http://events.berkeley.edu/index.php/calendar/sn/BNNI.html

あとバークレー以外だと授業を1年目で全部取り終えたって話も聞くんだよね。そういうの聞いてるとちょっとだけ羨ましい。研究に集中できて。自分は授業いくつも受けながら研究のプロジェクトをいくつか同時進行でやるのに慣れるのにかなり時間がかかった。というか未だに上手くいってるとは言えないけど。2年目くらいから論文出してる人見ると羨ましいなと思うし(それは分野とかプロジェクトの進み具合にもよるんだけど)。

レポートと宿題をやらねば…