9/27/2012

バークレー機械PhDの日常、授業編(試験前の逃避行動)

バークレーの機械のPhDに興味がある人しか役に立たない情報なので誰得なんだという気はするけど試験前の気分の悪さを紛らわすのが主目的なのであしからず。

機械の博士課程はコースが11個に分かれている。設計、流体、制御といったオーソドックスなものからバイオ、MEMS/NanoやOcean Engineeringといった機械では比較的新しい分野もある。その中でメジャーをひとつ、マイナーを2つ選び合計12コマの授業を卒業までに取る必要がある。

私の選んだ分野はメジャーがMEMS/Nanoで、この分野の科目の授業を5つ取りなさいという指定がされている。その中には電気や物理、材料といったナノ系がメインの学科の科目も含まれている。

http://www.me.berkeley.edu/StudentAffairs/CurrentStudents/Graduate/GradHandbook/Chapter7PHD/7.2.10PHD.html

授業は単位が来ればいいというわけではなく、メジャーで平均3.5、マイナーが平均3.09以上でないとPreliminary Examという試験が受けられない。Prelimは日本で言うところの修士課程を終えて博士課程に進むためのペーパーテストで、9分野のうち4つを選び3つ通らないと大学から追い出される。

http://www.me.berkeley.edu/StudentAffairs/CurrentStudents/Graduate/GradHandbook/Chapter7PHD/7.4PHD.html

ちなみにGPAはAが4.0、A-が3.7、B+が3.3、Bが3.0という具合なのでマイナーでもB+以上は取りたい。

http://registrar.berkeley.edu/gradeskey.html

授業は基本的に週2回か3回で、週3回の場合はで月水金で1時間ずつ、週2の場合は火木で1.5時間ずつある。宿題は割と多い。例えば私は学部用の電磁気の講義を受講しているのだが、5,6時間くらいかけて解き、答えが合っているか不安なのでオフィスアワー(教授やTAが学生の質問に答えてくれる時間。週に数回ある)に行き、それでも良くわからないときはもう一度オフィスアワーに行って解き、提出すると次の日にはまた新しい宿題がアップロードされているというのをもう4回繰り返して明日は中間試験だ。中間試験は1回しかない講義もあるらしいが私の取っている2つの講義は2つとも中間試験が2回、期末試験が1回あるので計3回試験がある。毎週の宿題に合わせて毎月試験があると気が抜けないですねほんと。

ちなみに全ての講義はbspaceというサイトで管理されており、教授・TAのメールをチェックしたり、先生が講義資料や宿題をアップロードできたりして便利です。

https://bspace.berkeley.edu/

8月23に授業が始まって5週間経つわけですが、明日は中間試験で、1か月後に2回目の中間試験、12月中旬には期末試験がありそれが終わると1月中旬のPreliminary Examが待ち構えているのでそれに向けて勉強し、Prelimが終わったと思ったら春学期が始まっているという…



こりゃ年末は日本に帰れないね(´-`)



試験勉強に戻ります…

9/08/2012

アメリカに来てもそんなに英語が上達しなさそうな件

アメリカに来て約1ヶ月半、授業が始まって2週間経つということで個人的に区切りをつけたいので投稿してみる。

日本にいる頃に「英語圏に行けば英語が上手くなるか」という記事を書いた。記事の主張は「アメリカに行かなくても日本でそれなりに英語の勉強はできるんじゃないの」といったもので、その主張は今でも変わっていない。でもあの頃はアメリカ在住経験は皆無だったので今のほうがアメリカに来て実際にどう思ったかということを書けるかなと思う。

米国に来ることで英語学習に有利なこととしては「ネイティブがたくさんおり、英語に触れる機会が日本より多くある」ということと、「英語を使わざるをえない状況に追い込まれて日本にいる時よりも強い動機付けで英語を学習することが出来る」ということだと思っている。特に後者は個人的に日本では「試験のために英語を勉強する」というモチベーションの余り湧かない環境」だったので日本に居るよりはアメリカに居る時のほうが「英語を勉強しなくては」という危機感を感じている。

とはいえアメリカに来てもまだそれほど追い詰められていないなというのが正直な感想だったりする。研究室にも自分以外にひとり日本人がいるし、学科にも10人程度は訪問者を含めて日本人がいる。寮にも日本人がいる。街にも日本人が経営するレストランや美容室があったりする。自分の場合日本語を使う環境を求めればその中に助けを求めることが出来る。そういう意味ではそれほど精神的に追い詰められていない。

自分と同時期に留学する友人の中には学科の中に日本人が一人だけで日本語を使う機会は全くなく逃げ場もないような人も居る。そういう人は日本語に飢え、日本人と触れ合うことに飢えている様に見える。精神的にきつそうにも見える。そういう意味では自分のいる環境はとても恵まれているし、周りの日本人の方には本当にお世話になっている。文化的に日本人でなければ分かってもらえないこともあるし、日本人だからと割と込み入った話をしてくれることもある。とはいえ周りに日本人が全く居ないような友人たちは英語を使わざるをえない状況に追い込まれているだけに自分と比べても格段に速く英語が上達すると思う。

自分の状況を簡単にまとめてみると以下の様になる。