3/17/2012

違和感から生まれる新しい視点(台湾旅行の感想)

私は博士課程に行きますが修士課程の卒業旅行をしようということで台湾(台北)に行ってきました.台湾に行く途中のANAの機内で「ガイアの夜明け」を観たんですが,その回は非常に面白かったです.内容は昨年放送されたものですが「行動観察」にまつわる話でした.

大阪ガスには行動観察研究所という機関があり,人の無意識の行動を観察することで新しいニーズを生み出そうとしています.例えばガスコンロに火を点火するとき火が点いているかどうかを確認するため,腰を曲げて実際に火が点いているかどうかを見る人はたくさんいると思います.行動観察研究所の所長はこの点に着目し,点火しているときはつまみ部分が赤く光るという機能を持たせることで,わざわざ火が点いているか直接見る必要をなくすことに成功しました.

もうひとつの例として,新書の売上を増やす方法が取り上げられていました.大阪の紀伊國屋書店で新書の売上が悪いのを改善して欲しいという相談を研究所が受けました.研究所のスタッフは実際に書店の客の行動を観察し,気になったところをメモして改善案を考えていきます.大きなポイントとしてはしゃがんで読む人はその場で読んでしまい購入しない点と,新書のタイトルが小さくて読みにくく手に取ろうとしない点でした.


3/11/2012

米国大学院出願に役立ちそうなサイト+α

出願のときに有用な情報(や留学後にも参考になりそうな情報)が載っているサイトをまとめてみました.リンクを貼っているサイトは多々ありますが全ての人がそれらをチェックしているわけではないと思いますし,新しいサイトも出来てきてますし,個人的に好きなサイトという意味も込めてまとめさせて頂きます.

イェール大学教授の是永先生のサイト.留学とはどういったものかわからない人は取り敢えず全部読むことを強くお勧めします.このサイトで留学の出願や準備や留学中の生活などの全体的なイメージは掴めると思います.

米国大学院に留学経験のある人で構成された留学支援団体.毎年留学説明会を行ったりニュースレターを発行したりしています.エッセーの指導も行なっているそうで(メンタープログラム),私はお願いしませんでしたが活用してみるのも良いと思います.ニュースレターは参考になる情報が沢山あるので是非チェックしてみてください.

■ THE PATH
アメリカでPhDを取得し,現在はベンチャー企業で研究されている山本さんのブログ.とにかく留学に関する情報量の多さと情報を広めようという姿勢に頭が下がります.出願の際はAdmissionの欄が参考になると思います.

日本に博士号を取得後に留学されて現在は日本の大学で講師を勤めている方のサイト.留学経験者のページのリンクや留学生活に役立つ情報等が非常に良くまとまっています.

海外の理系大学院に留学経験のある方々が主体となってメーリングリストや書籍発行などの活動を行なっているカガクシャ・ネットのサイト.私はこの団体の理系大学院留学という著作も持っていますし,メーリングリストも購読しています.

日米教育委員会 米国留学情報 (2012/04/16追加)
アメリカ留学の基礎知識など,かなり有用な情報がまとめられています.最近渡米準備をしているのですが,留学準備スケジュールのページを参考にしています.

ミツバチのささやき(2012/05/09追加)
2010年からアメリカで留学中の方のブログ。出願プロセスから合格後の渡航準備まで詳細に書かれています。

OSAC UT(2012/09/17追加)
東大の海外大学院留学説明会を開催している団体のサイト。アーカイブに過去の発表者の資料が載っているので自分の分野に近い人の資料があるかもしれません。

米国大使館(2012/09/17追加)
大学院留学に限らず学部や短期留学などを含めて膨大な量の情報が無料で掲載されています。

ここからは出願とはあまり関係ないですが個人的にチェックしているサイトです.


3/04/2012

留学を志すきっかけ

私が留学に初めて興味を持ったのは大学3年の冬でした.ちょうどその頃は進路について考えている時期で,機械工学科に在籍していたのでそれまでは日本のメーカーに就職しようかなとか考えてました.大学3年の冬学期に企業の社長や議員,ジャーナリスト,新聞記者,自衛官,コンサルタント,起業家など様々な職種の人を呼んで講演してもらう授業がありまして,人生の先輩の話を聴きながらこういう人生は面白そうだなぁとか考えてました.T花隆さんやN和彦さんの話も印象的でしたが,自分に一番影響を与えたのは赤羽雄二さんと神部信幸さんでした.

赤羽雄二さんは東大で学士→コマツ→スタンフォードで修士→マッキンゼー→ベンチャーパートナーという経歴を持っている方で,講演では主にマッキンゼーの話と将来の日本に関する話をして下さいました.赤羽さんがどういった方か,どのような講演を行ったかは下のリンクのページを見ると大体わかると思います.
http://www.goodfind.jp/2012/obog/interview/b-t-partners1.html
赤羽さんに惹かれたのは何歳になっても自分を成長させようとしている点でした.自分の持っている人生のテーマとして「成長する」というのがあって,コンサルという自分にはあまり興味のない業種だとしても常に成長することを目標としている赤羽さんは自分にとって魅力的でした.

神部信幸さんは慶応で修士→MITでPhD→学生時代の知り合いと起業→ベンチャーパートナーという経歴を持ち,ベンチャー企業時代にソフトウェアではなく半導体などの先端技術で成功した話を講演で説明して下さいました.そのあたりの話は下のリンクにまとめられています.
http://svjen.org/archives/articles/cat8/_nanogram_corporation.html